日比谷花壇のお葬式勉強会に参加をしてきました。参加するまでお葬式は出来るならあまり参加したくないと思っていました。
日比谷花壇のお葬式勉強会に参加をしてみて思ったのが笑顔でお別れできる場所を日比谷花壇が作ってくれると思いました。好きだったお花を飾ったり、かわいい雰囲気にして欲しいなどオリジナルティがすごくいいなと感じました。
価格も分かりやすく、生前までに何をしたらいいのか?何を伝えたらいいのか?分かりよかったと思いました。
日比谷花壇のお葬式勉強会は電話で申し込みをすることができますよ。
日比谷花壇 日比谷花壇のお葬式勉強会に参加をする方法
勉強会へ参加する方法は電話が必要です。今回、日比谷花壇さんのご好意で電話なしで特別に参加させて頂きました。今回、参加した勉強は定員50名のところ80名の申し込みがあり70名近くがセミナーに参加しました。お断りなってしまった方もいるそうです。
参加してみたい方は早く申し込みをすることをオススメします。
日比谷花壇のお葬式勉強会の行き方
東京メトロ銀座線「外苑前」の「1a」出口から1分です。駅から近いのがうれしいです。勉強会の日は案内の方が立っているのでとても安心です。「1a」の出口を登るとすぐに寺があるので行きたくなりますが、勉強会は少し歩いて裏から入ります。受付が終わるとウェルカムドリンクもあります。
日比谷花壇のお葬式勉強会の参加者や服装
参加している方は私が見た感じだとご夫婦、女性2人のお友達同士、母娘、おひとりの方がいました。参加をするとセミナー、スイーツの試食、花祭壇の提示を見ました。ひとりでも大丈夫ですが、話し相手が欲しい方はどなたか一緒に行ってくれる方を見つけるといいですね。
服装はお葬式勉強会だから黒がいいかな?など考えましたが、全身黒では無くあまり派手では無い服装で参加しました。でもそこまで考えなくても大丈夫です。他の方も全身黒の洋服を着ている方はいませんでした。ちょっとお出かけに行く感じの服装で大丈夫です。
追記:日比谷花壇のお葬式勉強会の情報はこちら
日比谷花壇のお葬式勉強会に参加してみたい、興味がある方はこちらに勉強会のお知らせが更新されます。
こちらのURLからぜひ確認してください。
くわしくはこちらから→http://www.hibiya-lsp.com/info
日比谷花壇のお葬式勉強会
セミナー内容
セミナーは1時間位です。どのようなお葬式があるのか?お葬式に対する考え方、価格などを聞いてきました。
日比谷花壇が目指しているのはこちらです。
故人が喜んでくれる、参列者が故人に「会えてよかった」と笑顔が生まれるお葬式
故人の写真や映像で振り返ったり、好きなお花や好きな音楽を流すなど個人がきっと喜んでくれること。さよならではなくありがとうという気持ちを伝える場所です。この話を聞いてすごくいいなと思いました。
日比谷花壇は365日24時間対応
病院へのお迎え、ご搬送・ご安置、ご納棺、通夜、告別式、ご火葬・ご会食、アフターフォロー、打ち合わせを葬儀を全部やっています。日比谷花壇のお葬式は認知度はちょっと低いですが、専門の部署がありますよ。
少人数のお葬式 直葬、家族葬が8割以上
日比谷花壇がお手伝いするお葬式は少人数で家族中心のスタイルです。
直葬・家族葬が「8割」
会葬数は33.5%が「10人以下」、74.5%が「30人以下」
無宗教葬が「46.3%」
最期は自分たちらしく自由に過ごしたいという方が多いです。人数は減ってきていますが、何人でも出来ます。
生前にやった方がいいこと
亡くなった時に「誰をお葬式に呼べばいいか?」迷ってしまいます。親友まで呼ぶのか?お友達まで呼ぶのか?どの選択が正解だというのは分かりません。生前にリストを作っておくといいですよ。葬式に来て欲しい人、お手紙でご報告したい人をリストにしておくとご家族が楽だと思います。
年賀状を作るときや携帯やスマホの連絡帳を整理する時にやるタイミングで作るときっかけにすると作りやすいです。
日比谷花壇のお葬式は「価格は高いの?」
お葬式を行う時にかかる費用
1.基本「ほぼ固定」祭壇、人件費、棺、遺影
ほぼ固定で必要な費用です。
2.オプション「規模によってさまざま」通夜料理、告別式料理、返礼品、会葬礼状
人数によって変わってきます。返礼品は無くてもOKです。リストにしておくとある程度正確な人数が分かります。
3.式場、火葬場「場所によって違う」式場利用料、火葬利用料、収骨容器、寝台車・霊柩車
どの場所でやるのか?によって変わってきます。選び方によって金額が変わってきます。住んでいるところで変わるのでどこでやるのか?決めておくといいですよ。日比谷花壇でも紹介してもらえます。
1、2、3にプラスしてお布施が宗教によって必要です。無料の事前相談は「日比谷花壇の本社」で打ち合わせすることが出来ます。「麻布十番」駅から徒歩7分の場所にありますよ。ホテルなどでも相談することが出来ます。
セミナー内容はこのような感じです。分からないことはセミナーが終わった後にスイーツの試食と展示案内の時に聞いたりすることが出来ます。実際に聞いている方がいました。
スイーツの試食
フルーツやクッキー、マカロンなどスイーツを食べることが出来ます。美味しかったです。
クリスマスも近いのでクッキーが特にかわいいなと思いました。
一般葬の祭壇
セミナー会場には祭壇が展示されていました。グリーン系の祭壇です。大きさは一般葬です。
ひとつひとつがとてもキレイです。
棺にもお花があります。
ちゃんと通路もあるので近くに行くことも出来ますよ。
家族葬の祭壇
むらさき、ピンクなどが使われている祭壇です。サイズは家族葬です。
好きなお花や色を使ってくれるのはいいなと思いました。
故人も喜んでくれそうです。
「お骨壺」英一郎製磁
お花のデザインがステキな「お骨壺」がありました。
さくら、はなみずき、わすれな草のお花がとてもキレイです。
他には形見の時計をキレイにして使えるようにしたり、写真を絵画にしたり、葬儀やお別れ会に使ったお花を押し花にしてメモリアルフレームを作ってくれるなどさまざまなサービスがありました。
梅窓院(ばいそういん)の梅林苑(ばいりんえん)を見学
新しい埋葬のかたち「梅林葬」を見学できたので実際に見てきました。本来は梅があるのですが、時期がずれているため桜の木が1本植えられていました。
ご遺骨を持っている方が対象でいっぱいになったら終わりになります。駅からも近いので気軽に行けるのがいいなと思いました。
お葬式の返礼品にもオススメ「ミニブーケ」
お葬式セミナーに参加をしてミニブーケを頂きました。グリーン系の花束です。
家に帰ってきて母に見せると「お葬式の返礼品にミニブーケなのはいいわね」と言っていました。お花は生花なのでその時だけ楽しむことが出来ます。残らないのがいいと言っていました。
私は最近お花を買っていなかったのでお花を楽しむきっかけにもなると思います。
【感想】日比谷花壇のお葬式勉強会
勉強する機会はなかなか無いと思うので参加出来てよかったです。どのようなお葬式があるのか、料金などさまざまなことが分かりました。
日比谷花壇のお葬式勉強会
2017年12月16日
写真・文:カール